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「心肺蘇生救急法」と「水族館探索」の授業

校⻑だより

10月26日(火)、今日の小樽の天気は晴れ。昼過ぎに気温が15度に上がり、秋はまだ続いております。まだ冬は来ないぞと太陽が踏ん張っているかのようです。

火曜の午後、小樽明峰高校は総合表現学習の時間です。

今日は、1年C組教室で「アウトドア講座」と「総合スポーツ講座」の受講生24人が合同で、北海道ウォーターセーフティ協会の講師の方から「命を守る心肺蘇生救急法」を学びました。

もし、近くで倒れている人を見つけたら、助かる命を見捨てないために自分ができる行動をとろう。生徒たちは、心臓が止まった人がいた場合を想定して、救急車やLEDが来るまでの間にできる蘇生処置について学びました。映像を見ながら「あっぱくん」という心肺蘇生を体験する器具を使って実際に蘇生救急法を体験しました。

一方、「小樽探訪講座」では、受講生14人が校外へ出かけました。前回の講座では、「なぜ水族館はあるのか」について学び、水族館には、調査研究をするためや種の保存、教育的な目的、そしてレクリエーションという4つの役割があることを知りました。今回は実際に水族館を見て楽しみながら、自然環境の保護など様々な学びを発見するために「おたる水族館」を探索しに行きました。

おたる水族館は、アザラシ飼育頭数日本一(約50頭)で、北国の巨大海獣トドや、巨大魚イトウ(1m以上)、オヒョウ(世界最大級のカレイ)、特大のホッケ、ミズダコなどが飼育展示されています。トドやアザラシ、イルカ、オタリア、ペンギンのショーが楽しめる子どもたちに人気のスポットでもあります。

普段の授業では体験できない小樽明峰高校ならではの総合表現学習。地域の様々な方々との出会いや発見が、生徒たちの成長へとつながっていきます。今後、各講座でどのような授業が展開されるか楽しみです。


小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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