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【191号】1年生「性と生の講演会」にて

校⻑だより

【校長だより 191号】

11月16日(水)、今朝の小樽は快晴でしたが、日中の気温は4℃前後と寒い一日になりました。小樽の天気は、今夜から雪の予報が出ています。明朝には道路に雪が積もっているのかもしれません。外を歩く時は、お互い転倒に気をつけましょう。

今日の小樽明峰高校は、5~6時間目に1年生全員が体育館に集合し、【 性と生の講演会 】を開きました。

毎年開催されるこの講演会は、生徒たちが性の知識を正しく学び、互いに異性を認め合う目的でおこなわれてきました。1年生を対象に、【 今 君に伝えたいこと ~いのちの話~ 】と題して助産師の よし ゆうこ さんに講演をお願いしております。

講演会にあたって、1年生に事前アンケートを取りました。「アイデンティティ」「性行為のイメージ」「交際相手に求めるもの」「交際にあたり心配や不安なこと」などの項目を設け、生徒たちの疑問や質問を聞き取り、講演の準備をすすめてきました。

講演では、赤ちゃんが産まれてくる様子を映像でみたり、等身大の赤ちゃん人形を抱っこする体験をしました。

抱っこを経験した生徒たちは、赤ちゃんの命の重さを実感するとともに、自分が生れた時もこうして大切にされてきたことを想像したようです。

今月赤ちゃんが生れたばかりの先生から、出産時の体験や、パートナーとの対話の大切さについても語られ、生徒たちは真剣に耳を傾けました。

今日は、命の尊さ、自分も周りの人も同じように大切な存在であることをあらためて感じながら学べた講演会になりました。生徒たちが今後、ここで感じたことを生かして、これまで以上に優しくて責任感ある大人に成長してほしいと願います。

講師の よし ゆうこ さん、今年もありがとうございました。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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