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【251号】総合表現学習 授業報告会

校⻑だより

【校長だより 251号】

2月7日(火)、今日の小樽の天気は曇り時々雪でした。時より紙吹雪のような雪がひらひらと降ってくる和やかな日でした。

小樽明峰高校の生徒たちは今日、午前授業で終了し午後1時前には全体が終了しました。放課後には、部活動や予餞会の準備をする生徒たちが残っていました。

今日の午後1時30分、3年C組教室で総合表現学習の講師団が集まり、一年間を振り返って【 総合表現学習授業報告会 】をおこないました。

通常の授業と違い、総合表現学習は生徒の趣味・関心をより深める学習として、学年の枠を越えて体験しながら学んでいく本校の特色教育のひとつです。

教室の机をロの字にして、約20講座の講師が、講座で取り組んできたことや生徒たちの様子、生徒たちの成長などについて報告し合いました。

それぞれの講座では、生徒たちが集中することで新しい発見がありました。報告の一部を紹介いたします。

【 声優講座 】の長濱先生は、受講生たちが自分の声を客観的に聞くことで表現力がアップしていったこと報告されました。

【 HIPHOP講座 】のMash先生は、少人数でダンスに取り組んできた分、コミュニケーションが良くとれ、ダンスの道にすすむ受講生が出てくれたことが嬉しいと報告されました。

【 サイエンス講座 】の大石先生は、年間14種類の実験に取り組み、実験の結果から様々なこと考える体験できたことを報告されました。

【 小樽探訪講座 】の齊藤先生は、年間で13か所の見学地を巡り、どこが良かったかを受講生に書かせると、勝納川でサケの遡上を間近に見る体験が良かったと報告されました。

その他、講座での生徒たちの様子がたくさん報告され、この学習が多くの講師、関係者の方々に支えられてきたことをあらためて実感しました。

総合表現学習に関わってくださった講師の皆様、多くの目に見えない苦労があったはずです。毎週本校まで足を運んでくださり、生徒と関わっていただき本当にありがとうございました。次年度もぜひ、よろしくお願いいたします。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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