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【287号】4年ぶりの「和太鼓フェスティバル」

校⻑だより

【校長だより 287号】

(今回は、代理で教頭の小池が書きます)

3月26日(日)、今日の小樽は、少し肌寒い気温で(最高で7℃)したが、小樽市民会館の中は様々な太鼓グループの演奏で熱気に包まれていました。

久しぶりの「和太鼓フェスティバル」。これまでは、2年ごとに行われてきましたが、コロナ禍の影響で2021年の演奏会は中止となり、前回の2019年から数えると4年ぶりになります。

「明峰高校太鼓部」および有志の卒業生・保護者・教職員で構成された「母ちゃんず」も参加しました。今回は小樽はじめ、後志管内の太鼓グループも参加され、総勢8団体の演奏でした。それぞれの団体ごとに特色のある演奏でした。

明峰高校太鼓部は「韋駄天」「三宅」の2曲。母ちゃんずは「HARU(はる)」を演奏しました。

太鼓部の演奏は、高校生らしさのある、迫力のある演奏でした。今回、初披露となった「三宅」。これは「三宅太鼓」や「三宅島太鼓」と呼ばれる演目です。太鼓を横にして両方の面を低い姿勢で叩く独特のスタイルです。まっすぐ伸ばした位置から全身を使って、いきよい良く叩きます。見ていて圧倒されました。

母ちゃんずの演奏は、勢いの中にも春の優しさを感じるまさに「母ちゃんず」的な演奏でした。また、母ちゃんずは今回、法被(はっぴ)も紺色の新しいものに切り替えて、太鼓部の朱色の法被とは対照的でした。

最後に司会の人から、部長の飯尾くんと顧問の齊藤先生がインタビューを受けていました。

飯尾くんは、それまで太鼓をやったことがなく、明峰に入学してから始めたことや、みんなで太鼓のリズムが合ったときの楽しさなどを説明してくれました。齊藤先生は明峰高校の太鼓部の今後の活動目標について話してくれました。「コロナ禍も収まりつつあるので、呼ばれたら(演奏に)行きます」とのこと。

2023年度の「太鼓部」および「母ちゃんず」の活躍に期待します。がんばってください。

小樽明峰高等学校 教頭 小池 幸晴

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