【校長だより 46号】

５月29日（日）、小樽は朝から厚い雲に覆われて曇りです。午後には写真部が、天狗山頂上で撮影会をする予定ですが、学校から見える天狗山は霧の中です。

小樽明峰高校は今日、感染の影響で４月29日から延期になっていた全校生徒対象の「内科・歯科検診」を実施しました。

さて、今日紹介するのは、５月24～26日に小樽市総合体育館で開催された「高体連小樽支部バドミントン選手権大会」に出場した本校バドミントン部キャプテン小野寺慶斗さん（３年A組）の部活動の感想です。

🔷高校最後の高体連大会を終えて、感想を聞かせてください。

🔶あらためてバドミントンは楽しいということが分かりました。強敵と闘うほど、ラリーが続くのが楽しかったです。

🔷３年間の部活動を振り返って、いかがですか？

🔶僕は、高校からバドミントンをはじめて、最初は他の部員と力の差はありましたが、毎日の練習をやってきた結果、それなりの技術を身に付けて、良い部活動ができたと思っています。顧問の大石先生に勝っている姿を見せたかったので、この想いを後輩に託したいです。

🔷卒業後の進路について聞かせてください。

🔶SNSを見て憧れた美容師になりたいので、美容専門学校へ進学します。

🔷バドミントン部の後輩たちへ一言。

🔶どんなに厳しい練習でも、必ず自分の力になるので、３年間部活を頑張って続けてください。

お話しを聞くと、しっかりとした受け答えで、キャプテンとして培われた人格、責任感が伝わってきます。コロナ禍での練習は、想像以上に大変だったはずです。そうした中で、３年間よく頑張りました。キャプテンとして部員を引っ張ってきた経験は必ず今後も生かされます。美容師、頑張ってください。

バドミントン部のみなさん、先輩は引退しますが、今後ももっと楽しくて、やりがいのある部活動を追求してほしいです。期待しています。大会、お疲れさまでした。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一