小樽明峰高等学校

【校長だより 58号】

６月13日（月）、今日の小樽の天気は、一日じゅう薄曇りでした。

小樽明峰高校は、先週金曜に３年ぶりの夏季体育大会を開催することができ、ほっとしています。当日は晴天に恵まれ、生徒たちは伸び伸びと大会を楽しむことができました。閉会式では、各種目の総合得点上位３クラスが表彰され景品が授与されました。上位の結果を発表します。

総合優勝　　３年A組

総合第２位　２年B組

総合第３位　３年C組

クラスTシャツやパーカーを揃えて、どのクラスも楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。１か月後には、学校祭の取り組みがはじまります。はたして、どのような取り組みが可能か感染状況を見ながら企画を練り、判断していくことになりそうです。

コロナ前でしたら、１日目は「あんどんパレード」。夕方に各クラスで作成したあんどん（ねぶた祭の山車のような作品）を運びながら、小樽市内を約２時間パレードします。２日目は「ステージ発表」（非公開）。クラスごとにダンス・演劇・歌などを発表し競い合います。さらに生徒会企画で、「男装女装コンテスト」や「未成年の主張」「腕相撲大会」などがおこなわれました。３日目は「一般公開」で、生徒の家族や地域の方々が来校して、ステージや各教室の展示を楽しみ、模擬店で買い物をするなど賑わいました。ＰＴＡバザー、同窓会、峰の会のコーナーもあり、生徒・教職員・保護者・卒業生・卒業生保護者が地域と一体になって楽しむ学校祭がおこなわれてきました。

ただ、生徒はひとりもコロナ前の学校祭を経験しておらず、あんどんの作り方もわかりません。それでも生徒たちは、今回の体育大会をきっかけに、楽しい行事を作り上げていくと信じています。次の生徒会行事「学校祭」での活躍を期待しています。

今大会で受賞したクラス旗をご紹介します。受賞おめでとう！どのクラスもレベルの高い作品でした。

🔶クラス旗最優秀賞　２年A組　　５人娘の個性が繊細に表現された明るい作品でした。