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【76号】最後まで諦めない闘志

校⻑だより

【校長だより 76号】

7月2日(土)、今日の小樽の天気は曇り。夏の暑さを感じさせない涼しさが漂っています。

今日は高校野球小樽支部予選3日目。小樽市営桜ヶ丘球場で、小樽明峰高校野球部が小樽双葉高校と対戦しました。球場では、熱い戦いが繰り広げられました。

本校の生徒、保護者、教員、野球部OB、関係者が見守るなか、午前10時30分に試合が始まりました。

客席の一番前には本校史上初、太鼓部員が太鼓を鳴らし熱い応援をおくりました。

対戦校の小樽双葉高校は、支部で指折りの強豪校です。同じ支部には全道・全国で活躍する北照高校も出場しています。

明峰高校野球部は序盤、落ち着いたプレーで徐々に試合の雰囲気に慣れていきました。特に外野の守備が上手く、多くのフライをキャッチしてアウトを取りました。

ひとつのストライク、ひとつのアウトを取るたびに球場が拍手に包まれます。明峰高校を応援している方々、選手たちを見守っている方々が、この球場にたくさんいることをあらためて気づき、嬉しくなりました。

回を重ねるごとに明峰は連打を打たれ、こちらはなかなか安打が出せません。そう簡単には打たせてくれないピッチャーが立ちはだかります。

苦戦を強いられた選手たちが試合中、何度か内野中央に集まり、互いを励まし、気合を入れ直して守備に戻りました。こうした場面がとても印象的で、「頑張れ」と声を掛けたくなりました。

試合は、残念ながら5回コールド(0対10)で敗れました。

勝利はまだ遠かったのですが、最後まで諦めず全力プレーを見せてくれた明峰野球部。以前とは違う成長ぶりで、着実に力をつけていることが伝わり感動しました。次への期待が湧いてきます。

野球部のみなさん、よく頑張った! 顧問の先生方、そして応援してくださったすべてのみなさんに感謝申し上げます。まだまだ伸びしろのある明峰野球部をこれからも応援してください。みなさん、ありがとうございました。

次こそは着実に点を取れるチームへ、さらにレベルアップした姿を見せてください! 期待しています! お疲れさまでした。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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