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【83号】学校祭 「あんどん」の土台づくり

校⻑だより

【校長だより 83号】

7月7日(木)、午後4時の小樽の気温は24℃。外で作業するには丁度良い天気でした。全国的に今日は七夕ですが、小樽では、8月7日が七夕です。

小樽明峰高校は放課後に、3年ぶりに開催される【学校祭あんどんパレード】に向けて、各クラスの担当生徒たちが駐車場に集まり、あんどんの土台を組み立てました。

小樽明峰高校の学校祭は、7月21日(木)〜23(土)の3日間おこなわれます。この学校祭の一日目が夕方に開催されるあんどんパレードです。今日は、そのあんどんの土台づくりに取り掛かりました。

あんどんは、青森県のねぶた祭りの山車のような作品のことで、本校の場合、竹枠に和紙を貼って食紅で色付けしたキャラクターのことを言います。例年、クラスごとにどんな作品を作るか検討しながら計画的に作成しています。各クラスで一週間ほどかけて高さ2mのあんどんを完成させ、神輿のように担いで小樽市内(学校周辺の緑町)を歩きます。あんどんに灯がともるとパレードが一層華やかになります。

さて、土台作りですが、この2年間はコロナ禍でパレードを実施しておらず、あんどん作りを経験した生徒も卒業し、経験者はひとりもいません。どのような土台をつくるのか、あんどんの作り方そのものも手探り状態です。本校伝統のあんどん作りというよりは、全校生によるはじめての挑戦という感じになりました。

早速、教職員で集まった生徒たちに作り方を伝授していきました。午後4時に各クラス4〜5名で協力して作業に取り掛かりました。午後5時、なんと目標の1時間で全クラス完成しました! さすがです! みなさん、お疲れ様でした。

来週の火曜から本格的な学校祭準備に取り掛かります。それまでに計画を立てて、コロナ禍ではありますが学校祭を最高に楽しい、充実したお祭にしていきましょう!

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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