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はじめてのクラス動画、垂れ幕に感動!

校⻑だより

東京オリンピックが差し迫る7月16日金曜日、小樽は今日も快晴です。

コロナウイルス感染拡大に悩まされた我々人類・・・。

私たち小樽明峰高校でも、たくさんの制限された生活の中で思うようなことが自由にできず苦しめられました。でも、ついに2年ぶりの「学校祭」が今日、開催されました。

今年の学校祭は、例年とは違う縮小された取り組みとなりました。それでも生徒たちが取り組んだ情熱は、クラス動画を通して、鑑賞した全校生徒と教職員の心にジーンと伝わりました。

今回は非公開の学校祭でしたが、各教室のモニターの前に集まった生徒たちは、全クラスの動画を視聴しました。「生徒会オープニング動画」「太鼓部オープニング演奏」「クラス動画9本」「生徒会エンディング動画」を視聴しました。当日のハプニングはあるもので、各教室のモニターに、はたして作品が映し出されるのか心配しましたが、生徒会を指導する森下智喜(もりした-ともき)特活部長は、落ち着いて対処し、関係教員の協力で各教室に映像を送ることができました。

本当は、一般の方にも見せたいくらい素晴らしい作品がたくさんあるですが、見せられず残念です。それでも、コロナ禍で悩みながらも、企画・準備・運営に試行錯誤し、生徒たちと教職員で学校祭を実現できたことに達成感を感じます。みんなで動画を共有できたことが本当に良かったと思いました。

クラスの垂れ幕品評会は、モニター越しに、校長が司会のインタビューに答える形で作品の感想を伝えました。どの垂れ幕もクラスの遊び心満載の素晴らしい作品でした。

準備期間中、私(校長)は各クラスの様子を見て回りましたが、どのクラスも短期間で協力しながら精一杯取り組んでいた様子が印象に残っています。来週の終業集会(全校放送)の日に、動画部門・垂れ幕部門の成績が発表されます。どのクラスが受賞するのか楽しみです。

3年生にとっては、高校最後の学校祭。3年生は、放課後に垂れ幕の前で卒業アルバム写真を撮影しました。

コロナ禍の社会で、私にとっても初めての学校祭。全校生徒、教職員のみなさん、本当によくやり遂げました! 感動をありがとうございました!

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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