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アウトドア講座で 渓流釣りにチャレンジ

校⻑だより

7月7日、今日は七夕です。

小樽明峰高校では、5時間目LHR(ロングホームルーム)の時間に、各クラスで学校祭の取り組みについて話し合いました。クラスで作る動画、そしてタテ330cm×ヨコ92cmの垂れ幕づくり。久々の学校行事に向けてそれぞれどんな作品を作成するかクラスで討議が進んでいきました。

3年C組を覗いてみると、一人800円でクラスパーカーを揃えることが決まり、さらにクラスで作る動画の内容や曲なども次々と決めていました。

さて、今日の校長だよりは、本校の特色教育である総合表現学習のひとつ「アウトドア」を紹介します。

先日の「アウトドア」講座は、小樽自然の村で火おこしに挑戦する予定でしたが、大雨のため火がつかず、思い通りの体験ができませんでした。記録写真も撮れず、受講生はびしょびしょになりながら帰りました。そんな時もあります。ですので、今回は、先週の「アウトドア」講座の様子を紹介します。

先週は、バスに乗って16人の受講生が余市川の支流の白井川で2時間の魚釣りを体験しました。胸まで川に入っても水に浸からないウエーダーを着用して、川に入ります。エサは蛾(が)の幼虫。こうした渓流釣りを体験することで、自然に溶け込みながら、学校とは少し違った仲間意識を深めることができます。受講生は、合わせて20匹のヤマメとイワナの3年魚(体長20~30cmの魚)を釣り上げました。

釣りの最中に、ウエーダーを着たまま川の中で転んで、体中が水浸しになった生徒が3人いたそうです。

自然の中の体験は、ハプニングが起きて勉強になります。夏休み明けの講座は、山か、海か、それとも畑で野菜作りか。何をするのか楽しみですね。

毎年、ハローウィンの頃には、アウトドアの受講生たちが収穫したカボチャが、色々な顔に削られて学校のロビーに展示されます。これも楽しみです。

小樽明峰高校の総合表現学習の講座、また紹介していきます。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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