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【151号】札幌学院大学から教授と学生が明峰へ

校⻑だより

【校長だより 151号】

11月18日(木)、今日の小樽は晴れており、気温10度を超えておりました。これから日に日に気温が下がってくるでしょう。天気予報によると、来週ついに雪が降るようです。みなさん、風邪をひかないようお気を付けください。

沖縄修学旅行のお土産のお菓子「ちんすこう」を3年生の授業クラスで配りました。本当は3年生もコロナがなければ昨年、沖縄へ行けたのに・・・。申し訳ないと思いつつお菓子を渡しましたが、喜んでくれたので良かったです。

小樽明峰高校に今日、札幌学院大学で教育学を担当されている川原茂雄教授と学生さん3名が来校されました。ちなみに私と川原教授は、かつて北海道の高校生活指導研究協議会で共に学んだ同志でもあります。久々に会えてとても嬉しかったです。

3名の学生は、川原教授のゼミ生や模擬授業で指導を受けている学生さんでした。みなさん、教師になるため、あるいは教育関係の企業で働くために様々な学校を訪問して学んでいるとのことでした。

「明峰高校はどんな学校か」「少子化で生徒が減るなかでどのような学校教育をすすめていくか」という話題について話しながら、学生に、なぜ教師になりたいのか聞いてみました。

すると、どの学生もかつて出会った教師の影響を多大に受けていることが分かりました。自分を深く愛し導いてくれた人との出会い。憧れの人との出会い。人が人と出会うことで、自分の人生の方向や歩き方を決断するきっかけができる。こうしたケースは実はよくあることだとあらためて感じました。

だからこそ、社会体験学習など地域の方々も含めた「人」との出会いは、生徒だけでなく教師にとっても大事で、楽しく関わりを広げることにこそ意味があるのだと思いました。

川原教授は、冬休み中の校内研究会で、本校の教職員に講演してくださる約束をしていただきました。どのような講演になるか今から楽しみです。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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