お知らせ

普段の明峰高校の日常風景、クラブ活動の様子、入試に関することなど、リアルタイムな「明峰の今」をご覧ください。

高校演劇大会 舞台打ち合わせ

校⻑だより

9月24日(金)、第2回定期試験最終目です。

昨夜から強い雨が降っていた小樽ですが、朝には止んで昼前には暖かくて気持ちのいい天気になりました。小樽明峰高校は今日、前期を締めくくる定期試験がついに終了しました。28日には終業式です。2年生にとっては、高校生活のちょうど半分が終了いたします。生徒のみなさん、お疲れさまでした。コロナ禍の中、よく頑張りました。

放課後には、10月10日の「英語検定」に向けて、受験生8名が模擬試験に取り組んでいました。今回は、2級1名、3級3名、4級4名が検定に挑戦します。

そんな明峰高校ですが、今日は午後から、後志支部の高校演劇大会の舞台打ち合わせで当番校業務を行いました。後志支部には演劇部が6校活動しています。どの高校も10月2日からの大会に向けて練習に励んでいます。今日は、会場となる小樽市民センターマリンホールでスタッフの方々と舞台打ち合わせ(各校30分)をしました。

舞台打ち合わせは、ホールスタッフの方々と自校の脚本を囲んで、「舞台」にどんなセットを配置するか、「音響」はいつどのタイミングでどんな音楽を使うか、「照明」はどこをどのように照らすかなどを30分の時間内に打ち合わせていきます。

各校の顧問に部活の様子を聞くと、緊急事態措置のため、練習時間は毎日1時間程度、準備体操や発声練習、セットづくり、セット組み立てなどをしているうちに練習時間が終わってしまうそうです。脚本もできたばかりで、まだ脚本を持ちながらの練習。無事に本番が迎えられるかわからないという学校もありました。ちなみに、本校も無事に本番までにセリフを覚えられるかが心配な学校のひとつです。

どの部活動も学校行事も、制限された行動と時間の中で十分な準備ができないまま、コロナに左右されながらできることを見つけてやるしかないというのが現状。ましてや、深く議論したり、時間をかけて練り直したりする余裕もないような歯がゆい毎日の中で部活動が行われているのではないでしょうか。苦しいよ~。

と、弱音を吐いても始まりません。一日でも早く、こんな日が終わることを願うばかりです。

今は演劇当番校として、そして演劇部の一顧問として、できることをやろうと思います。

頑張れ小樽明峰高校演劇部!

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

pagetop