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【123号】2年生「地理」の授業 砂漠の生活

校⻑だより

【校長だより 123号】

8月25日(木)、今日の小樽は久々に暑く、日差しのまぶしい一日になりました。

今日の3時間目、小樽明峰高校の2年A組の【 地理A 】の授業を覗いてみました。

田岡先生が担当するこの授業では、モニターを使って世界の様々な地域の人々の生活を映像で見ながら学んでいます。

今日のテーマは、乾燥帯で暮らすエジプトの人々。水の大切さ。なぜラクダが必要なのか・・・。田岡先生の話しに引き込まれ、ナイル川の近くで暮らす人々や砂漠地帯に住む人々の日常が頭に入ってきます。ステップ気候で暮らすモンゴルの人々の生活の様子も、映像を通してよくわかってきました。カシミヤはなぜ高価なのか・・・。なかなか面白い!

授業のなかで印象に残ったのは、田岡先生が実体験を語った外国と日本のトイレの使い方の違い。

よく札幌駅のトイレに 「トイレットペーパーはごみいれにすてず、ながしてください 」 という張り紙を目にします。この内容に不思議がる生徒もいましたね。

この不思議な張り紙を田岡先生は、授業の中で解説してくれました。実は外国の中には、使用したトイレットペーパーを流す習慣がない国もあるのです。これは、ほとんどの生徒たちが驚きました。

映像を通して、自分の知らない地域の文化を学ぶことで、自分たちの住む地域とは違った暮らしのイメージが膨らみます。世界の不思議な様子に興味が湧いてきます。

夏休み明けの授業。正直、まだ頭が回らないこともあるでしょうが、生徒のみなさん、体調を整えて、頑張ってくださいね。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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