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【163号】クラフト講座で機織り体験

校⻑だより

【校長だより 163号】

10月11日(火)、3連休が明けた小樽の空は、午前中の小雨が止み、時より晴れ間がのぞいたり曇ったりと不安定な天気でした。

小樽明峰高校の午後の授業では、全学年で【 総合表現学習 】がおこなわれました。今日は、その中の【 クラフト 】講座をご紹介いたします。

「身の回りにあるかわいい物や流行の物を作ったり、古くからある工芸に触れることで、知らない世界を覗いてみよう」・・・こうして様々な工芸に取り組んでいる本校のクラフト講座。 自分なりに工夫することでステキなものづくりが体験できます。

大滝いづみ先生は先週から、講座生数名と毛糸のマフラーづくりに取り組んでいました。

機織りを使った毛糸のマフラーづくりは、3~4回の講座で完成を目指します。機織りのコツは、ひたすら根気、だそうです。それでも受講生たちは慣れた手つきで機織りに取り組んでいます。それにしても、不思議とマフラーが編み上がっていくと見ていて楽しいものです。昔の人が機織りを発明したことにあらためて感動します。

受講生たちはひたすら、チェック柄や千鳥格子という綺麗な柄模様のマフラーづくりに没頭して機織りを楽しんでいました。なかなか経験できない工芸体験も、総合表現学習のひとつの魅力といえます。

彩りといい、模様といい、どれもきれいなマフラーに仕上がりそうです。

11月26日(土)の学校説明会には、作成したマフラーを体育館に展示して、中学生たちに披露できそうです。

完成したマフラーは、家族にプレゼントするなどそれぞれ予定を立てているようですが、在校生や保護者、教職員にもぜひ見てほしい立派な作品になりそうです。完成が楽しみです。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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