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【194号】秋季バスケットボール大会にて

校⻑だより

【校長だより 194号】

11月19日(土)、小樽は昨夜から雨が降り、今日は一日中曇り空の寒い日となりました。

小樽明峰高校体育館では、【 小樽地区秋季バスケットボール選手権大会 】が開催され、小樽市内を含む後志地区の高校男子バスケットボールチームが集結し、熱戦が繰り広げられました。女子の試合は、小樽潮陵高校でおこなわれました。

7校の男子チームがトーナメント戦で競いました。小樽明峰高校(ユニホーム黒)の初戦は、小樽水産高校(ユニホーム白)でした。この試合に勝って2回戦も突破すれば、明日、余市町総合体育館でおこなわれる決勝戦へと進めます。

1回戦の序盤に明峰高校は、水産高校の猛攻を受けリズムがつかめず、20点の差をつけられました。水産は、本校の七戸キャプテンの言った通り、切り替えの早いチームで、リバウンドを取ると速攻でゴールを決めてきます。明峰も粘り強く闘いましたが、なかなか追いつけません。

最後は、残念ながら69対102で負けてしまい、明日の試合に進むことができませんでした。それでもマスクを外すことなく、最後まで諦めずに闘い抜いた明峰高校は、見ていて素晴らしかったです。

勝ち進んでいる小樽潮陵高校は、選手もベンチも声を掛けあい、拍手で励まし合っていて一体感の強いチームでした。全員、集中力が欠けることなく、攻撃も防御も隙がないように感じました。ボールを取りに行く執念というか、バスケットと向き合う真面目さが伝わってきました。倶知安高校の選手が、相手選手をリスペクトする姿勢にも感動しましたし、様々な学校の様子を見ていると勉強になることはたくさん見つかりました。

今日の試合で明日の決勝に進出したのは、小樽潮陵高校と倶知安高校でした。明峰高校は、今日の経験を練習や次の試合に生かし、また頑張ってほしいです。

男子バスケットボール部のみなさん、顧問、競技関係者のみなさん、ごくろうさまでした。明日も大会は続きますが、これから七戸キャプテンの「 練習は厳しく!試合は楽しく! 」という格言をチームで体現できるよう、心をひとつにして、学校生活と部活動により一層励んでください。今後の活躍を期待しています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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