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【20号】1年生「第2回 地域の魅力発見講演会」

校⻑だより

【校長だより 20号】

4月28日(金)、小樽は薄曇りでしたが、午後には天気が崩れ小雨が降りました。明日は祝日(昭和の日)ですが、生徒たちは総合健康診断のため通常登校します。

小樽明峰高校の1年生は今日、4時間目に各教室で今年度2回目の【 地域の魅力発見講演会 】を開きました。今回も【 社会体験学習 】の一環として地域の職業人を教室に招いて、職業観について生徒に話していただき生徒との交流を深めました。

前回同様に各教室の生徒たちは、事前に調べ学習をして講師の理解に努め、質問や意見を用意して講演会に臨みました。

2回目の今日、A組教室には、 【 グループホーム自由の詩介護施設長の小野英司さん 】を招いてお話を聞きました。

小野さんは、本校の近くにある介護施設の施設長です。生徒たちと同じ歳頃のお子さんをお持ちです。介護の仕事をするきっかけや介護施設を運営して感じたことやエピソードを紹介しながら、「人を笑顔にしたい」という気持ちを持ち続けて、利用者やその家族と関わることの意味や意義をお話しいただきました。

B組教室には、 【 HIPHOPダンスインストラクターのMashさん 】を招いてお話を聞きました。

Mashさんは、本校の総合表現学習のHIPHOP講座の講師でもあります。講座では毎年、ダンスの難しいステップを生徒たちと楽しみながら踊っています。

様々なダンスがある中で、HIPHOPダンスを始めたきっかけについての話や、生徒に対して、自分の好きなこと、本当にやりたいことが職業として実現できるよう行動してほしいとメッセージを伝えてくれました。

C組教室には、 【 畠山ボクシングジム会長の畠山昌人さん】 を招いてお話しを聞きました。

生徒たちと同じ16歳でボクシングを始めて21歳でチャンピオンになるまでに学んだことや、自分を支えてくれる人のために生きること。「 強く! 優しく! 笑って生きる! 」 この意味を生徒たちに投げかけました。

講演を聞いた生徒たちは、質問をする中で、講師の方のお人柄、職業観、生きることの意味、そして高校生へのメッセージを受け取ることができました。

講師のみなさま、限られた時間ではありましたが、生徒と地域の方の交流する貴重な機会を作っていただき感謝申し上げます。お忙しい時間を割いてお話しくださりありがとうございました。

生徒のみなさん、今日の地域の魅力発見講演会はどうでしたか。次回の講演会がラストになります。連休明けの5月12日(金)をお楽しみに。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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