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【2022年度 10号】ついに授業開始、1年生は・・

校⻑だより

【2022年度 校長だより 10号】

4月13日(水)、小樽の天気は、いつ雨がふってもおかしくない曇り空です。お昼の体感温度は6℃と寒く、春が遠のいたようです。

小樽明峰高校は、今日から今年度の授業を開始しました。入学したばかりの1年B組の授業の様子をのぞいてみました。

3時間目、「公共(こうきょう)」という社会科の授業。田岡翼先生が担当しています。

田岡先生は、自己紹介で「質問コーナー」をつくって生徒の質問に答えました。 「誕生日は?」 「好きな色は?」 「最近怒ったことは?」 などに答えて、授業の進め方や成績(評価)の付け方について、プリントを使って説明しました。

授業で使用するのは、プリント、黒板、そしてクロームブックという機器です。ノートは使いません。学校で貸し出されるクロームブックを使って小テストをしたり、インターネットを利用して調べものをしたりします。B組の生徒の約半数は、こうした機器を使った授業経験があるようです。

後半は、「どんな勉強をするか」について田岡先生がわかりやすく説明しました。

「みなさんが生きていく上で、必ずどこかで役立つことを授業で取りあげていきます。朝に食べたごはんは、誰がどうやって作っているのか、お店の食品は誰がどうやって運んで来たのかわかりますか?」

「社会に出るということは、誰かの「生きる」とつながることです。どうやってつながっていくかについて授業で学んでいきます。社会の仕組みを知って、自分の考えを主張できる人になりましょう。」

まだ最初の授業なのでガイダンス中心ですが、次からは、田岡先生の話しに引き込まれる楽しくて考える授業に発展していくでしょう。1年生のみなさん、あせらずにゆっくりと授業に慣れていってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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