【校長だより 216号】

12月15日（水）、小樽は猛吹雪でした。日中の気温は－６℃。交通機関に大きな障害はなかったものの、厳しい寒さに見舞われた一日でした。

今日の小樽明峰高校は、小樽総合体育館で生徒会行事【　冬季体育大会　】の最終日を迎えました。今日も生徒たちは白熱したゲームを展開しました。

今日の種目は、クラス対抗の【　男子バドミントン　】【　女子ミニバレー　】【　マリオカート　】【　ババ抜き　】【　ドッジボール　】【　アームレスリング　】【　大縄跳び　】です。

【　男子バドミントン（ダブルス）　】では、バドミントン部員の活躍が目覚ましく、スピード感ある試合展開で会場を魅了しました。歓声と拍手のなか優勝したのは、３年生のバドミントン部員ペアでした。エキシビションマッチとして、バドミントン部顧問ペアと対戦し、顧問が勝利して面目を保ちました。

【　女子ミニバレー　】では、決勝戦が同じクラスのチーム同士の対戦となりました。お互いにリスペクトしながら闘う清々しいゲームになりました。

【　マリオカート　】では、スピードあふれる競り合いで、逆転に次ぐ逆転で歓声と拍手に湧き、３年生が優勝。選手はお互いを称え合い握手をして対決を楽しみました。

【　ババ抜き　】では、真剣な表情でトランプに集中する選手たちが、サクサクとカードを取り、気づいたら１年生が優勝していました。

【　ドッジボール　】は、３年生にとって燃える種目です。激戦に次ぐ激戦、波乱の展開で、決勝は１．２年生のチームが競り勝ち、優勝は１年生でした。

【　アームレスリング　】は、手に汗握る力と力の激突で、見ている側も力が入りました。勝者は雄たけびをあげ、応援した生徒たちは拍手で称えました。

【　大縄跳び　】は、今年最後の種目となりました。昨年優勝した３年生が連覇しました。どのクラスも最後まで諦めず取り組んでいた姿に感動しました。

新生徒会執行部と保体委員が準備して、大会を運営しました。体育館は寒かったのですが、審判や運営をサポートした先生方と生徒で一体となって成功させた体育大会になりました。

高校生活最後の体育大会で燃焼した３年生のみなさん、よく頑張りました！

総合優勝を勝ち取った２年B組のみなさん、さすがです！

１．２年生のみなさん、来年も今まで以上にクラスの結束力を磨いて、また行事で盛り上がりましょう。お疲れさまでした。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一