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【23号】地域の魅力発見講演会の「事前学習」

校⻑だより

【校長だより 23号】

4月22日(金)、小樽は今日も朝から快晴です。数日前の寒さがウソのようで、お昼過ぎに気温20℃を越えました。春を飛び越えて夏のように暑いです。

小樽明峰高校は午後、1年生を対象に各教室で「社会体験学習」がおこなわれました。

連休明けの5月6日(金)の社会体験学習では、教室に講師を招いて「地域の魅力発見講演会」を開催します。今日の授業は、各教室に来る講師について事前に調査し、各クラスで調査結果を発表し合いました。

A組の講師は、小樽の【グループホーム自由の詩」で介護施設長をしている小野英司(おの-ひでじ)さんです。A組の生徒たちは、「介護施設でどのようなサービスをしているか」「高校生でも取得できる介護資格はあるか」「小野さんに質問したいこと」 などを発表し合いました。

B組の講師は、【小樽都通り商店街の理事長で「ZIPメンズ&レディースプール・ラ・ヴィ」という衣類や雑貨を扱っているお店】の社長の鈴木創(すずき-はじめ)さんです。B組の生徒たちは、「小樽都通り商店街の歴史について」「商店街のイベントについて」「鈴木さんに質問したいこと」などを発表し合いました。

C組の講師は、【小樽堺町通り商店街にある「利尻屋みのや」という昆布専門店】の代表取締役(社長)の簑谷和臣(みのや-かずおみ)さんです。C組の生徒たちは、「小樽堺町通り商店街の歴史について」「商店街のイベントについて」「蓑谷さんに質問したいこと」などを発表し合いました。

3名の講師は、社会体験学習の体験先の方でもあります。講演では、「なぜこの仕事を始めたか、どのような仕事をしているか、働くために大切なこと、高校生へ伝えたいこと」 などについて講話してくださる予定です。

生徒は事前にスマホやパソコンなどで講師の仕事の内容などを調査して、今日の発表会を迎えました。

連休明けの「地域の魅力発見講演会」(全3回)でどんな話が聞けるのか。そして、どんな質問の答えが返ってくるか楽しみです。実際の社会体験はまだですが、事前に様々な社会人から講話を聞くことで、働くために大切なことを学んだり、新しい発見ができるはずです。

次回の社会体験学習が、より楽しみになりました。1年生のみなさん、はじめての社会体験学習、頑張ってください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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