【校長だより 233号】

１月17日（火）、今朝の小樽は日が差していました。昨夜積もった30ｃｍの雪が嘘のように晴れ渡る天気でしたが、日中の気温－４℃とかなり凍れました。

小樽明峰高校は今日の午後、毎週おこなわれる総合表現学習を開講しました。約20講座のうち本日紹介するのは【　小樽探訪　】講座です。この講座は齊藤怜央先生が担当し、小樽の名所を巡って写真を撮りアルバムを作るなど記録を残していく探索型の学習講座です。

今日の探索場所は、おたる水族館です。受講生たちは、バスで１時間かけて水族館へ向かいました。まるで小学校の遠足のように童心に返って楽しみました。

海の展示物は見ていてワクワクします。小魚たちの優雅な泳ぎや、チョウザメやエイの迫力満点の泳ぎに心を奪われます。生徒たちは、説明が書かれた掲示物にも目をやりカメラに収めました。

じっとしていられないほど冷える館外では、アザラシの餌やり、ペンギンの雪中散歩がおこなわれ、愛嬌のある動きに心が和みました。

生徒のみなさん、今年度は、３年生にとってはあと１回、１．２年生にとってはあと２回の総合表現学習ですが、普段できない体験満載の残り少ない講座を思い存分楽しんでください。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一