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【259号】卒業式の感染対策・マスクについて

校⻑だより

【校長だより 259号】

2月16日(木)、今朝の小樽の気温は-11℃。思ったほど雪は積もりませんでしたが、顔が固まるほど寒いです。日中は時より日が差していました。

小樽明峰高校は今日、入学試験を終え教職員が会場を復元し、合否判定会議を開きました。そのほかに卒業に向けた様々な会議や次年度に向けた会議も開きました。生徒は家庭学習日で、明日から登校します。

3月1日の卒業式まであと2週間あまり。学校では、入試前から補習・補充授業を含め卒業に向けた様々な準備をすすめているところです。

卒業式のマスクの着用について政府は、3月13日以降は屋内外での着用を個人の判断に委ねるとし、先駆けて卒業式では、生徒・教職員は着用しないことを基本とし、保護者は着用することを発表しました。

本校の感染対策委員会は、これまでに卒業式の感染対策について検討してきました。マスクを外して教師と生徒同士がお互い顔を見合わせる大切さは認識しています。ただ、マスクを外すという発表の科学的根拠が不明確であること。さらに、外すことで不安をあおる可能性が高いことも否めません。また、マスク着用の有無で偏見が生じる心配もあることなど検討に検討を重ねました。3年生とじっくり話し合う時間も取れず申し訳ないのですが・・・。

結果、本校の卒業式は、札幌圏から小樽へ通学する生徒も多く、マスクの着脱の指導を徹底することや個人の判断に委ねることで混乱が生じることのないよう、これまでの感染対策を継続し、マスクは着用することに決めました。

ただし、記念写真は今までの行事でもおこなってきた通り、マスクを外して撮影することも可能です。卒業生をはじめ、参加される保護者、関係者の皆様にご理解とご協力をお願いする次第です。

あすから1.2年生は、3年生を送り出す生徒会行事【 予餞会 】の準備を再開します。コロナ禍でスタートした高校生活ですが、工夫しながらたくさんの行事を実施してきたわれらが明峰高校の生徒たちです。今年も素晴らしい予餞会、そして卒業式を作り上げていくと信じています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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