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【30号】1年生 生物基礎の授業で「ありがとう」

校⻑だより

【校長だより 30号】

5月15日(月)、今日の小樽の空は熱い雲に覆われ、どんよりとした天気になりました。

小樽明峰高校では今日も平常授業がおこなわれています。今週は、高体連や高文連の大会が各地で始まり、本校の部活動も日に日に活発になってきました。

1年生は入学して約1か月がたちました。今日は、1年生の【 生物基礎 】の授業の様子をお伝えいたします。

4時間目、大石先生が担当する1年C組の生物基礎の授業をのぞいてみると、生徒たちが小テストや復習プリントに取り組んでいました。

時間制限を設けて、B5の大きさのプリント「小テストⅢ 代謝(光合成・呼吸と酵素)」を解く生徒たち。終了するとプリントを交換して生徒同士で採点し始めました。

先生の解説と各自の採点が終わると生徒たちは「 ありがとう 」と言ってプリントを戻します。この「 ありがとう 」は、大石先生の授業では大切な言葉としてほとんどの生徒たちが使っています。何気なく「 ありがとう 」を声に出すことで心通う雰囲気が教室を包みました。

次に、復習プリント「第1章第1節 学習のまとめ」として生物にみられる共通性、生物の共通性の由来、細胞構造の共通性についての学習を教科書やノートを確認しながら取り組みました。この授業では、単元ごとにこうした振り返り学習を積み重ねていくことで、わからない授業をわかる授業に変えていきます。

1年生の高校生活はまだ始まったばかりです。この先、たくさんの授業や学校行事、定期試験、地域の方や先輩たちとの交流などが待っています。上手くいかないことも受け止めながら、ひとつひとつを乗り越え、自信をつけて成長するみなさんを、明峰高校は応援していきます。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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