【校長だより 44号】

５月26日（木）、今日の小樽も朝から澄み渡る青空。昨日同様に快晴で、午後には気温24℃に達しました。北海道もこれから暑くなりそうです。

小樽明峰高校では、各クラスの美化委員が交代で校舎前の通学路にある花壇に水をやっています。昨日の放課後も美化委員が水やりをしていました。

５月21日（土）に峰の会、PTA、同窓会、生徒、教員で完成させたばかりの花壇。美化委員は、マリーゴールドやサルビアなどの花の手入れがおもな仕事です。日増しに暑くなるにつれ、水やりは大切な仕事です。

美化委員長の後藤愛依さん（３年C組）に話を聞いてみました。

🔷美化委員長の任務はきついですか？

🔶一週間交代で各クラスの美化委員と水やり作業を毎日しています。先生方も手伝ってくれるので大丈夫です。

🔷そもそも生徒会活動をしようと思ったきっかけは？

🔶友人と一緒に先生から誘われたのがきっかけで生徒会執行部を始めました。案を出し合って検討したり、行事を運営するのが楽しくて、思ったより大変ではありません。

🔷これからどんなことに取り組んでいきたいですか？

🔶日程が迫っている夏季体育大会、7月の学校祭、10月の強歩遠足など生徒会行事がありますが、コロナ禍で、少しでも生徒のみなさんが高校生活で記憶に残る行事になるように準備していきたと思っています。

🔷卒業後は、どんな進路を考えていますか？

🔶人と話すことが好きなので、接客業に就きたいです。

小樽明峰高校の花壇は、この後藤美化委員長が見守っています。心強いですね。校舎前の花を見るたびに、美化委員のひたむきな姿を想像します。感謝の気持ちと元気が湧いてきます。

美化委員のみなさん、冬が来るまでの間、明峰生の登下校を見守る花壇の花を、これからも大切に育ててください。よろしくお願いします。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一