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もしかして 前期最後の総合表現学習に・・・

校⻑だより

8月24日(火)、猛暑日だった小樽の夏も、日に日に温度が下がり終わりを迎えようとしています。今夜は東京パラリンピックの開会式ですが、今や世の中はコロナウイルスがまん延し、北海道は緊急事態宣言が今週にも発令しそうな状況です。

学校はまた、これまで以上の活動制限がかけられるのかと思うと心苦しいです。短縮授業、午前授業、分散登校、学校行事の中止・延期・縮小、そして部活動、進路活動の制限といった事態がまた始まるでしょう。教員や生徒が成長する大切な学校でのこうした機会が、コロナによって奪われていくことが悲しくて、残念で、怒りすら感じてしまいます。未来につながる貴重な一日一日がジリジリと奪われていく心境です。今できることを精一杯するしかないと言い聞かせつつ、やるせない思いが募るのは私だけでしょうか。みなさんはどう感じていらっしゃいますか。

今日の午後、小樽明峰高校では、全学年で総合表現学習に取り組みました。今回も各講座に分かれて学習が展開されています。緊急事態宣言が発令されると、この学習は今日で前期最後になるかもしれません。そうなっては欲しくないのですが・・・。

今日実施された講座のひとつ『生活デザイン』講座をご紹介します。

高橋講師のご指導で、自分らしいくらしの追求を目的に、ものづくりを学びながら「快適で、心地よく美しく、楽しく」身につくことを体験していく講座です。今回は、マスク作りに取り組みました。受講生たちは、型枠に合わせて布を切り、手縫いで丈夫なマスクを完成させました。とても丁寧な作業できれいに仕上がりました。

他の講座も紹介していきます。みなさん、お互い健康第一で一日を過ごしていきましょう。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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