７月12日（月）、今週から小樽明峰高校は学校祭準備期間に突入しました。早速、どの教室でも情熱的なダンスやドラマなどの撮影の準備を始めていました。

６月から、新型コロナウイルス感染症の影響で学校祭が実施できるか検討を重ねた結果、本校では例年とは違う短縮された内容で、学校祭を実施することに決定しました。久しぶりの学校行事です。３年生は卒業アルバムに向けた良い写真がたくさん撮れるチャンスでもありますね。

今回の学校祭は、クラスの生徒を午前と午後の２班に分けて、【動画作成班】と【垂れ幕班】で構成し、企画・準備・製作にあたりました。クラス全員が動画に参加するケースもあり、クラスの共同で作り上げる久々の体験に、生徒たちもワクワクしていました。

初日の今日は、どんなことに取り組んでいるのか、午前の部の様子を覗いてみました。

午前の部では、ほとんどのクラスが動画作成に取り組んでいます。

鏡の前でダンス練習に取り組むクラスもあれば、視聴覚室や教室にこもって非公開で、ダンス？　演劇？　に取り組むクラスもあります。教室でiPadとにらめっこしながら、入念なミーティングをしているクラスもあり、生徒たちの学校祭にかける意気込みが伝わってきます。中には、教室や体育館、廊下や階段を使って、撮影を始めているクラスもいくつかありました。クラスメイトが見守る中、楽しみながら演技を記録しているクラスの雰囲気が、とてもほほえましかったです。

明峰高校の学校祭本番は、７月16日（金）です。今年は残念ながら一般公開はありません。非公開です。

今週の校長だよりは、本校の学校祭準備の様子をお伝えしていきます。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一