お知らせ

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今朝の新聞記事から元気をもらって

校⻑だより

10月12日(火)、今日の小樽は快晴です。気温が20度を超えることはありませんが、夜には10度くらいまで下がります。少しずつ肌寒い冬が近づいているようです。

小樽明峰高校では、今週金曜から社会体験学習の実習が始まります。通常であれば5月から年間を通して実習するのですが、今年はコロナの影響で10月から始めます。

それでも、市内の保育所、介護施設への実習は見通しが立ちません。子どもたちや高齢者の感染防止のために、20名程の実習希望者が実習先を変更しなくてはならなくなりました。

今週実習にいけない生徒たちは「ケアワーカー」という仕事についてDVDを見ながら「地域の職業探究」という座学をします。介護の実習希望者が多いだけに、本当は実習をさせてあげたい。

今朝の北海道新聞の「小樽・後志の話題」(地方欄)に、本校卒業生の児玉君の記事を見つけました。新聞に載る児玉君(19歳)は、凛々しい寿司職人の顔つきで、輝いて見えました。小樽寿司屋通りの「日本橋」で、1年生から社会体験学習の実習に励み、高校3年間アルバイトまでして寿司職人を目指してきた児玉君。今は本当に立派な日本橋の職人さんになりました。

「自分の握った寿司を食べたいと言うファンを増やしたい」「幅広い年代が集う笑顔あふれる店をつくりたい」というコメントを読んで、感激しました。児玉君の成長していく姿は、私たち小樽明峰高校の希望です。今日一番の元気は児玉君からもらいました。ありがとう!

児玉君、今後、社会体験学習で、後輩たちがお世話になると思いますがよろしくお願いします。また機会があれば、母校の後輩たちに講演会で話をしてください。これからも応援しています。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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