お知らせ

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懐かしい卒業生が来た!

校⻑だより

とうとう今日から7月です。日増しに暑くなってきましたね。生徒のみなさん、マスクをつけながらの授業は大変ですが、お互いに頑張りましょう。

実は今日、小樽明峰高校の卒業生が2人、校長室を訪ねてきてくれました。2人とも41歳の男性で既婚者。小樽の「就労継続支援B型事業 合同会社HOS アルバ小樽」の社員です。障がいを抱える人たちの就労支援の仕事をしています。障がい者の方々と一緒に、マンションやアパートなどの清掃活動をしたり、農作業をしたり、様々な仕事をしながら支援している立派な社会人です。

明峰高校の斜め向かいにある「古着屋HANGAR(ハンガー)」もその仕事のひとつだそうです。

卒業生の話では、「以前もうちの会社で作っていただいたことがあります。学校祭に向けてクラスTシャツ、パーカーなど作りませんか? ぜひ注文してください。安くしておきます。」と提案してくれました。

生徒のみなさん、学校の向かいのお店(古着屋さん)で、クラスTシャツを頼んでみませんか? 良かったらお店へ行ってみてください。Tシャツのカタログを担任に渡しておきます。もし、興味があったら注文してみてください。

卒業生のひとりは、高校時代に柔道部員として、個人・団体戦とも全道大会に出場した小樽を代表する選手でした。今の校長室近くの廊下に彼の全道大会の写真が飾ってあります。卒業生は、20年以上前の写真を懐かしそうに喜んで見ていました。以前は私も柔道部顧問として彼らと一緒に朝練習をし、学校の練習が終わると、夜は道場で練習していました。土日や夏・冬休みなどは他校や北海道警察本部の真駒内警察学校の道場などへ遠征したことを思い出し、懐かしさがこみ上げてきました。

卒業生の千島寛司君、村井亘君、わざわざ母校を訪ねてきてくれてありがとうございました。

障がいを持つ方々のために働いているなんて素晴らしい。明峰高校の教員のひとりとして誇りに思います。これからも、お子様を大切に、お仕事頑張ってください。また、母校へ元気な顔を見せに来てください。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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