お知らせ

普段の明峰高校の日常風景、クラブ活動の様子、入試に関することなど、リアルタイムな「明峰の今」をご覧ください。

総合表現学習ついに開講

校⻑だより

6月15日(火)、小樽明峰高校で今年度初の「総合表現学習」が開講しました。

5月16日の緊急事態宣言以来1か月間、短縮授業などでこの授業の時間割が組めませんでした。また、札幌から来校される講師の方々もおり、健康を考慮して、なかなか開講できずにいましたが、生徒たちの強い要望もあり、講師の方々の快い承諾のもとついに開講することができました。

「パンお菓子作り」講座では、担当の相場先生(本校の英語・家庭科教員)が、受講生8名と一緒に「ミニミニメロンパンクッキー」に挑戦。受講生はそれぞれのキッチンテーブルで楽しそうに調理にあたりました。受講生には事前に、調理器具の貸し借りや試食は感染予防のためできないことを伝え、了解のもとに開講することができました。

受講者の中には、将来調理系の専門学校へ進学しパティシエをめざす生徒もいます。本当はお互いの作品を試食しあって感想を言い合うことが、より調理を楽しむ醍醐味だったのに、コロナのため今回はできず残念です。いつか、調理の失敗や成功について自由に語り合える試食会付きの講座ができますよう、その日を楽しみに待つことにします。

今回、講座開講に向けて準備してくださった講師の皆様、ありがとうございました。これからも可能な限り、総合表現学習で生徒たちの輝ける時間をたくさんつくっていただけたら嬉しいです。コロナの感染の収束とみなさんの健康を願い、次回も、無事に開講できることを祈ります。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

pagetop