校長だより

2019/04/10

入学式 校長式辞


式辞


春の息吹が感じられる本日、多くの来賓の皆様、さらに保護者の皆様に、ご臨席を賜り、ここに平成31年度の入学式を挙行できますことは、新入生はもちろん、私たち教職員、在校生にとりまして、大きな喜びであります。ご臨席の皆様に、心からお礼申し上げます。ただ今、入学を許可しました八十七名の皆さん、入学おめでとう。入学を心から歓迎いたします。さて、新入生の皆さん、晴れて小樽明峰高等学校の生徒として、生活をスタートさせる今、皆さんの胸中は高校生活に対する「不安」の中にも期待と夢で満ち溢れている事と思います。皆さんは今日の入学式で、一歩一歩、三年後のゴールを目指し、歩んでいく事になります。勉強や部活動、学校行事などを通して、将来の根幹となる知識や技能、マナー、我慢する力、さらに協調性を養う「社会人となる準備期間」の三年間であります。先日行われました明峰高校の卒業式では、この壇上から担任の先生や、ご両親への感謝を述べる生徒が多くいました。その姿を見ていると、この明峰高校での三年間が本人にとって、本当に充実したものになったのだと心から感じる事が出来ました。そこには明峰高校の良さがあると自負いたしますが、何より生徒自身が明峰高校を自分のものとして、頑張ってきたからだと思うのです。卒業した生徒の中には、三年間の中で戸惑い、自分を見失ってしまう事もあり、学校を辞めようとまで思った生徒もいたと思います。決して楽しい事だけではなかったはずです。しかし、それを乗り越えたのは、生徒自身でもありますが、担任の先生や周りの支えがあったからだと話してくれました。私の願いは、ここにいる新入生の全員が無事に卒業してくれることです。               あるお母さんの手紙に、息子は勉強が苦手です。やらないのではなく苦手でなのです。それを今まで理解してくれる人が居なくて、本人も辛い思いをしたことが多々あったと思います。でも、明峰高校へ行き、それに合った勉強や授業をしてくれて、やっと自信を持つことが出来たと思います。そして、何よりうれしい事のは、息子が家でたまーに「あー学校楽しい」という事です。声に出すという事は、よほど楽しいのだと思います。先生方や友人たちに本当に感謝します。という内容でした。是非皆さんも、この明峰高校が楽しいと言ってもらえるような生活を、送ってほしいと願っています。新入生の皆さん、これからの三年間はいろいろな事があり、一番成長できる時間だと思います。是非、明峰高校での三年間を充実した自分のものに出来る様に、積極的に頑張ってほしいと思います。そのために先生方は一緒になって様々な事に取り組み、応援していきます。どうか、新入生の皆さんには、本校に入学した本日をもって、心機一転、何事にも果敢に挑戦するという「夢と決意を持って」前に進むことを切望します。                    保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。本校教職員一同、皆様と喜びを共にし、大事なお子様を、お預かりする責務の重さを痛感している次第です。皆様方の期待と信頼に応えるべく、一丸となって最善を尽くす所存でございます。社会へ飛び出す準備期間でもある三年間を、我々教職員と保護者の皆様とが、連携し子供たちを支えていきたいと考えております。そのためには保護者の皆様の本校の教育に対する、ご理解とご支援が欠かせません。PTA活動にも是非参加して頂き、学校での状況や、家庭でのお子様の様子などを共有していく事が大変重要と考えますので、よろしくお願いします。              最後に新入生の皆さん、本日の入学式は、皆さんが明峰生としての誇りを持って、様々な事に全力を尽くすことを誓う節目の日でもあります。是非、本日の決意を忘れることなく、志を高く持ち、夢を現実にすべく、日々たゆまず、高校生活を送られるよう願って、式辞といたします。                  平成三十一年、四月十日、学校法人 共育の森学園 小樽明峰高校長 佐藤誠一


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