【校長だより 140号】
9月19日(木)、日中の気温は22℃。小樽は今日も秋晴れの清々しい天気でした。
小樽明峰高校は今日、第2回定期考査2日目を迎え、生徒たちが前期末試験に取り組みました。私(校長)の担当する日本史探究(3年生)の試験も実施されました。良い点が取れていることを願って、これから採点していきます。
さて、午後に私は札幌市へ向かい、市内の中学校内にあるいくつかの【 学びの教室 】やフリースクールを訪問しました。生徒募集要項やチラシを持参して本校のオープンスクールのお誘いをしました。
担当の先生とお話して、本校の生徒たちの学校生活や授業の様子などを紹介しました。本校生徒の半分が札幌圏から登校していることや、オープンスクールの様子、本校の特色教育などについても説明しました。
訪問先の中学校の先生にお話を聞くと、新型コロナ感染症の影響なのか、今年は不登校生が増えて、「学びの教室」など通級学級を利用する生徒も増加しているそうです。その中で通信制高校へ進学希望する生徒も増えているとのことですが、将来的な就職を考えたときに、通信制よりは全日制の方が社会に順応できるのではと考える中学校の先生もいらっしゃるようです。
まずは、様々な中学生が進学先を考えるきっかけとして、本校のオープンスクールへ参加してほしいです。不登校や学業不振など学校生活で苦しんできた中学生にこそ、同じように苦しんできた本校の生徒たちが今、どのように高校生活を過ごしているかを知るきっかけになります。
ひとつのきっかけや新しい発見で、人は変われます。中学生や高校生など人格形成の大切な時期だからこそ、好奇心や希望を膨らませて、思い切って何かを始めるべきだと思います。何かを変えようと思っている中学生のみなさん、ぜひ小樽明峰高校のオープンスクールへお越しください。ホームページから参加申込みが可能です。本校の生徒や先生方、授業の様子などを一見して高校進学の参考にしていただくと嬉しいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一