【校長だより 141号】

９月19日（火）、３連休も開けて小樽は朝から雨が降り、午後には晴れ渡りました。小樽は日ごとに涼しくなり、もうすぐ短い秋を迎えようとしています。

小樽明峰高校は、今日から第２回定期試験が始まりました。21日まで３日間実施され、生徒たちは懸命に取り組んでいます。午後には、先生方が札幌方面へ中学校訪問に出掛けました。

教員の中学校訪問は、今日から今月の28日まで放課後を利用しておこないます。学校案内パンフレットや生徒募集要項、オープンスクールのチラシなどを持って、教員で分担した中学校約100校を巡ります。在籍している本校生徒の様子も出身中学校へ伝えます。また、小樽から少し遠い中学校約60校についてはパンフレットなどを郵送します。フリースクール等にも訪問したり郵送したりしていきます。

さて、９月16日から解禁になった就職試験。本校生徒も、本日は公欠を取って就職試験を受験しています。就職試験を明日に控えている生徒は、放課後に面接練習に励みました。

小樽市内の企業への就職試験を控えた３年生に話を聞くと、「なぜこの企業を選んだか」「志望動機をしっかりと伝えられるか」など確認作業をしながら緊張して面接の準備をしていました。適性検査も受けるのですが、なんと言っても本番の面接で入社への熱意を伝えられるかに力がそそがれています。

日に日に進学や就職など進路活動に励む３年生たちの真剣な姿が目立ちます。様々な先生方に面接練習を依頼して本番に臨む生徒たち。悔いの残らないよう思いっきりやるだけです！　頑張れ！　健闘を祈っています。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一