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【186号】3年生 最後の「進路講話」授業

校⻑だより

【校長だより 186号】

1月20日(木)、今日の小樽も快晴です。正午の気温はー2℃ですが、昨日に続いてとても温かい日になりました。こんな日はとくに落雪に注意です。昨日、北海道は一日のコロナ感染者が千人を越えました。毎日の生活が心配でなりませんが、引き続き油断せず感染対策にも気を配ってまいりましょう。

卒業式に向け3年生の高校生活がカウントダウンされていきます。小樽明峰高校では、今日も「3年生高校生活最後の授業」がおこなわれました。体育館で行われた3学年の進路学習。「弁護士講話」を覗いてみました。

実は、依頼していた弁護士の方が体調を崩されたため、急遽、進路担当の教員で講話集会を運営することになりました。

この講話集会では、3年生の担任の先生たち、小池教頭、そして校長の私も加わって、「働くこと」をテーマに、それぞれの先生が自分の経験談をお話しました。

どの生徒も背筋を伸ばしてじっと話を聞いてくれました。3年生って偉いね。大人です。

私は、かえって生徒に気を使わせてしまい申し訳ないと思いつつ、ためになる話ができているだろうかと自問自答しながら10分程話をさせていただきました。

一番伝えたかったのは「みんなを応援している。頑張れ!」の気持ちです。卒業しても、学校に顔を見せに来てほしいし、辛いことも頑張ってきたことも、時には報告してほしいと思っています。そうして、社会にもまれ悩みながらでも成長していく卒業生たちを、これからも見守り続けていきたいです。

すでに私は、卒業式で卒業証書を渡すことを誇りに思って務めたいと思い描いています。早すぎるでしょうか。とにかく今は、3年生との限られた時間を大切に楽しみたいです。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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