【校長だより 188号】
1月23日(日)、今日の小樽は快晴です。昨夜から朝にかけて少しばかり雪が積もりましたが、今朝は日差しが眩しく、気持ちの良い天気になりました。
小樽明峰高校の推薦入学試験から一夜明けて、少し肩の荷が下りたように思います。4月に入学されるみなさんが、本校での生活を通して成長し輝けるようしっかりと教育に取り組まねばならないと、あらためて自覚しているところです。
入試は、感染対策を十分に取って実施することができました。大きな混乱もなく無事に終了できたことに感謝しております。
さて、推薦入試の前日になりますが、本校関係者が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。保健所に相談し、早急に除菌をはじめ生徒・教職員の安全対策に取り組みました。もちろん受験された中学生と来校された保護者の皆様には影響しないよう万全の対応を行いましたので、ご安心ください。
今後は小樽市や札幌のみならず、全道、全国で感染者・濃厚接触者等は増えていくことになるでしょう。収束する兆しの見えない状況が続き、多くの方々が仕事や家庭生活、学校生活等に心配を抱えていらっしゃると思うと心が痛みます。
明峰高校は、校内での生徒の健康状況を確認し、今週一週間(1月24〜28日)、1・2年生の学年閉鎖を決定いたしました。3学年については、接触状況を検討した結果、問題ないと判断し、通常通りの登校といたします。
体調を崩され、感染の恐れを抱いておられる方々の回復と、感染された方をはじめご家族、関係者の方々が一日でも早く安心できる日が来ることを願うばかりです。
いつもながらではありますが、これからもお互いに、新型コロナ感染対策に強い意識をもって取り組んでまいりましょう。みなさんのご健康をお祈りしております。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一