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【241号】理科室で葉の脱色実験

校⻑だより

【校長だより 241号】

1月31日(水)、今日の小樽は一日中くもっていました。今夜から明日にかけて雪が降り、一気に冷え込みそうです。あっという間に、今日で1月も終わりです。

小樽明峰高校は、1.2年生が平常授業をおこないました。3年生は家庭学習日です。

今日の4時間目、1年A組の【 生物基礎 】の授業では、生徒たちが理科室に集まってクローンブックとプリントを使い実験を始めました。教科担当は、大石先生です。

植物の葉と熱湯、エタノールを使って、葉の色は脱色するかを実験していました。

生徒たちは3~4人でグループを組み、ビーカーの水を沸騰させ、緑色の植物の葉とエタノールを使って実験を始めました。

実験を通して、水に付けても変化のなかった緑の葉は、熱湯に潜らせることで葉の細胞壁が壊れることがわかりました。

再び葉をビーカーに入れて、エタノールに溶け込ませると、葉は脱色して、緑の色素がビーカーをきれいな緑に染めました。

実験のあと生徒たちは、どうして葉が脱色したかについてクローンブックの画像を見ながら大石先生の説明を聞き、実験結果や実験の考察について各自のプリントに整理していました。

実験をする1年A組のみなさんの様子を見ていると、とても仲が良く優しく接してくれたことが印象に残りました。この一年、明峰高校での学校生活はどうでしたか? 良く頑張ってきましたね。あと一か月で3年生は卒業します。無事に進級して立派な2年生になってくださいね。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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