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【27号】生徒総会に向けたクラス討議

校⻑だより

【校長だより 27号】

5月8日(水)、小樽は今日も朝から一くもり空で、日中の気温が7℃の寒い一日でした。予報では明日こそ天気が良くなるようです。

小樽明峰高校は今日、平常授業がおこなわれました。5時間目のロングホームルームには、各クラスで来週の生徒総会に向けたクラス討議がおこなわれました。

生徒たちは、【 2024年度 生徒総会議案書 】を広げて、生徒総会の意義や目的、決算報告、活動計画(おもな生徒会行事含む)、予算案などを確認し検討しました。

議案書に記された生徒会活動基本方針には、「 生徒会執行部の基本方針は、生徒の声を学校生活に反映させるために行動する 」で始まる活動目的が謳われています。文面を読んでいくと生徒会活動にかける執行部の熱い想いが伝わってきます。

充実した学校生活をつくるために自分たちができることをやりきる。学校行事を成功させる。各委員会を活性化させる。執行部がこれらを達成目標に掲げて頑張っていくのがわかります。新型コロナ感染症が蔓延していた時期にはできなかったことが、今度は思う存分にできる。今年はそんな喜びを感じる生徒会活動が展開されそうです。

今日の各教室のクラス討議は盛り上がっていました。中学校時代は登校するのが辛かったという生徒も、明峰高校でなら学校生活をやり直せると決意して入学した生徒も、お互いが発言できる解放されたクラスに育ってきたのではないでしょうか。

こうしたクラス討議はとても大切な取り組みだと実感しています。自分も、まわりの生徒も、先生も、みんなを大切にできるクラス、そして学校をつくりたい。そのためにクラスでお互いの異なる思いを交わし、意見は違っても認め合うことのできるクラス、そんな人と人とのつながりが生まれるクラスづくりを明峰生のみなさんに期待しています。

話し合うことは楽しいと思える教室から、学校づくりを始めよう。生徒総会、今年度の生徒会活動、そして学校生活を一緒に頑張ろう!

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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