【校長だより 75号】
7月1日(金)、新しい月のはじまりは清々しい朝、今日の小樽は晴れています。本州のような猛暑ではありませんが、午後に気温が25℃を越えました。
この2週間、小樽明峰高校で取り組んできた入試活動。6月の中学校訪問がほぼ終わりました。教員は、私も含めて札幌など一人6~7校、教頭は小樽市内12校の中学校をそれぞれ訪問しました。
中学校や学びの教室・フリースクールなど教育施設に行くと、先生方が温かく迎えてくださいます。本校入学生の高校生活を報告したり、生徒の書いた手紙を渡すと、先生方はとても喜んでくれます。中学まで大切に関わってきた子どもたちへの思いが伝わってきます。
入学して3か月、1年生も札幌からの通学など高校生活に慣れてきました。3年生の進路活動も日に日に活発になってきています。毎日があっという間に過ぎ去っていくようなあわただしさの中で、いつも見ているはずの生徒たちが、知らず知らずのうちに、着実に成長していると感じるのです。
定期試験が終わり、授業が再開していますが、来週水曜のロングホームルームから、学校祭に向けたクラスの取り組みが始まります。7月12日(火)~20日(水)の準備期間を経て、21日(木)~23日(土)の3日間は学校祭が実施されます。
生徒たちが、クラスごとにどんな取り組みに挑むのか、行事の取り組みを通してどんなドラマが生れるのか、今から楽しみです。たくさんの失敗、共感、課題、協働、感動、達成感を味わいながら、また一歩成長していく生徒たちの姿を見守っていきたいです。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一