【校長だより 78号】
7月2日(火)、小樽は朝から天候に恵まれ日中の気温は22℃を越えました。
小樽明峰高校は今日、通常の授業がおこなわれました。2~3時間目、2年生の【 進路学習 】の時間は体育館で【 職業ガイダンス 】が開かれました。
体育館に16カ所の職種エリアを設置し、各テーブルごとに職業に関する説明がおこなわれました。
建築・インテリアデザイン、公務員、動物関係、自動車、美容、調理、メイク、福祉、イラスト・アニメ、保育士など各職業のアドバイザーが丁寧に説明してくださいました。
前後半で時間を区切って、生徒たちは第1希望、第2希望の職種先をそれぞれまわり、業務内容や資格取得について話を聞きました。
それぞれのテーブルをのぞいてみると、幼稚園教諭・保育士のテーブルで工作体験したり、調理・製菓のテーブルではお菓子づくりを体験する生徒がいました。
どのテーブルでも、姿勢良くしっかりと話を聞き取る生徒の姿が、見ていて誇らしかったです。感心しました。良いアドバイスが聞けたのでしょうか。
パソコン室では、パソコンを使いながらゲームに関する職業の説明を聞く生徒が多く集まっていました。
今日の職業ガイダンスは、2年生にとって卒業後の進路をイメージする良いきっかけになったでしょうか。今日の情報を整理して、ここからさらに考えて自分の進路を選択していくことが大事です。
将来的に何を目指すかという「自分」を発見するための進路学習。今日の体験は来年の自分の進路活動に活かされるはずです。2年生のみなさん、しっかり自分と向き合って卒業後の自分を作り出してください。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一