10月21日(木)、今日の小樽も厚い雲がかかり、一日中雨です。気温は10度以下。寒い日が続きます。
昨日の午後、北照高校普通コースの生徒が2名来校して、自分たちで育てたブドウから作るワイン「やっちゃえ北照」を紹介してくれました。
小樽の塩谷の地で栽培されてきた旅路(たびじ)というブドウの栽培を引き継いで、北照高校の敷地の畑で栽培・収穫に励んできたこと。北海道ワイン株式会社の協力のもとにワインを製造して4年目を迎えた経緯を説明してくれました。
高校生が、大人たちを前に営業活動をすることはとても大変な活動だと思いました。
まず緊張します。何をどう伝えるかという目的を明確に準備する必要があります。北照生は、私と小池教頭の質問を聞いて真剣に対応してくださいました。
北照生のお話を聞きながら、本校の生徒にこのような力が育っているか想像しました。いつか就職して社会を担う一人の社会人として、高校生のうちにどんな力をつけるべきか、あらためて考える機会になりました。
同時に、北照生の一生懸命な眼差しと頑張る姿に出会えて励まされました。本校に来てくれてありがとう。北照ワインプロジェクト校外活動、これからも頑張ってください。
そして明峰高校の1年生、明日は社会体験学習です。実習を通して、自分のできることにとことん挑戦して、新しい発見をしてほしい。期待しています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一