10月25日(月)の放課後、今日も太鼓の音が小樽明峰高校の校舎に響きます。
先日の10月23日(土)の午後1時、小樽明峰高校の社会体験先である介護施設「グループホーム自由の丘」で、本校の太鼓部による太鼓演奏会が開かれるはずでした。実に2年ぶりの演奏会だったのですが、雨のため泣く泣く中止となりました。本当に残念です。
太鼓部はこれまで、入学式、学校祭、地域のお祭り(朝里リバーサイドフェスティバル等)、そして介護施設への訪問演奏など様々な場面で演奏を行ってきましたが、ここ2年間はコロナの影響で思うように演奏会を実施することができませんでした。(下の写真は、2019年の朝里リバーサイドフェスティバルの一場面)
今回、グループホームの利用者の方々には、室内から演奏を見ていただいて、太鼓部は屋外から太鼓演奏する予定で準備してきました。心配していた雨が降っては止み降っては止み・・・。結局びちょ濡れになって太鼓を片付けて、演奏は叶わず終了となりました。本当なら、小樽市の長橋にある丘の上から、明峰太鼓の音色が響き、グループホームの利用者や太鼓部員みんなを喜ばせるはずでした。んんん・・・。
グループホーム自由の丘の関係者のみなさん、また太鼓演奏の機会を作っていただけると嬉しいです。コロナが落ち着いたら、できる限り色々な場所で訪問演奏を実施していきたいです。
太鼓部のみなさん、今回は残念でしたが、きっとこれから少しずつ演奏の機会が増えていくでしょう。その日まで、いつでも演奏できるよう練習に励んでください。そして、太鼓を通してたくさんの方々を元気にしてほしいと願っています。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一