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【14号】1年生『 社会体験学習 』で面接に挑戦

校⻑だより

【校長だより 14号】

4月19日(金)、今日の小樽は一日中くもり空でした。霧に包まれて天狗山はかすんでいます。日中の気温は10℃に届きませんでした。

小樽明峰高校は、今日も平常授業がおこなわれました。午後には、3年生向けの奨学金制度の説明会が開かれ関係保護者が来校しました。

さて、今日の授業で1年生は3~6時間目の【 社会体験学習 】の時間、面接に挑戦しました。

先週金曜の社会体験学習では、体育館で学習の目的や意義を学び、昨年の体験談を先輩から聞きとり、実習の様子をスクリーンで見ました。最後に、資料を参考にして希望の体験先を第3希望まで選びました。

今日は、体育館にブースを設置して面接場所を職種ごとに分け、体験先の面接を実施しました。生徒たちは、事前に各教室で志望動機や趣味・自己PRなどを整理して面接に臨みました。

自分がこの体験学習でどんな経験をしたいか、何を学び身につけたいか。こうした自分なりの考えを面接前に整理することは、実習体験を始める上で重要な準備になります。

これらの学習は、将来的に自分の進路(進学先や就職先など)を決めるための事前練習になります。

準備が整うと体験学習担当の先生と面接です。生徒は、緊張しながら順番を待って、面接官に自分の体験希望や志望動機を伝えました。

体験学習責任者の髙橋先生は、ほとんどの生徒が面接でしっかりと志望動機を話せましたと褒めていました。

今回は、生協などのスーパーや自動車整備、動物関係の体験希望者が多いようです。逆に、介護関係の体験希望者は少ないです。

こうした面接などを繰り返し、体験先が決定するのは6月下旬になります。この一年間の社会体験を通して、現場での社会人とのふれあいや、働くことの意義を学び取って主体的な社会人に成長してほしいです。

来週は、【 地域の魅力発見講演会 】が開かれます。こちらも楽しみ。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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