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【25号】おたる案内人検定部 小樽散策新歓ツアー

校⻑だより

【校長だより 25号】

4月30日(火)、小樽は朝からくもり空でした。運河周辺は海外からの観光客の方々がたくさん歩いていました。

小樽明峰高校は今日、昨日実施した総合健康診断により振替休日となりました。今日から本校は7連休に入ります。

連休の1日目、朝9時に小樽駅に集合した【 おたる案内人検定部 】は、顧問の小池幸晴教頭とともに今年度初の小樽散策をしました。

最初に向かった先は、舟見坂。坂の上から小樽港が一望できます。

船見坂の後は、龍宮神社、梁川通り、都通り、旧手宮線を巡り、昨年、竣工100年を迎えた小樽運河に到着しました。運河に面した街道沿いの小樽市総合博物館(運河館)の館内を見学しました。

その後5名の部員たちは、小樽の港周辺の歴史的建造物を見ながら、おたる案内人検定資格取得者でもある顧問の小池先生の解説を聞き散策を楽しみました。

ゆっくりと小樽の街並みを散策する一行は、似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)前で立ち止まり、運河ターミナルの前を通って堺町通り商店街に入りました。

このあたりは大正11〜13年(1922〜24年)に建てられた旧銀行が残っています。100年前の建物が残っている事に驚きです。

商店街にはたくさんの観光客が行き交い、とくに海外からの観光客で賑わっていました。部員たちは、社会体験学習先でもある昆布専門の利尻屋みのや店や、出世前広場に立ち寄って、散策を続けました。

今日のおたる案内人検定部は、小樽の街の歴史や文化に触れる楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。小樽の歴史はまだまだ深いので、次回も散策を通して見聞を深め、より小樽の街を好きになってほしいですね。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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