【校長だより 266号】

２月29日（木）、今朝の小樽はうっすらと雪が積もっていましたが、午前中は日差しのまぶしい天気になりました。

小樽明峰高校は今日、昨日の予餞会の余韻が残る体育館で、３年生と教職員が卒業式練習に取り組みました。

昨年暮れに本校では、コロナの感染拡大による休校日が続いて終業式ができなくなりました。このため今回の卒業式は、大事をとって卒業生と保護者・教職員・PTA・峰の会など関係者のみの式としました。

午前中、司会生徒の進行で３年生が、入退場の練習や卒業証書授与の作法について確認しました。

ステージ上で校長（私）がひとり一人の生徒に卒業証書を手渡していると、その生徒たちとの３年間の思い出が浮かんできます。明日には卒業していくという生徒たちが、いつもより愛おしく思えてきました。

学校長賞・私中高連合会長賞など各賞の授与の練習が終わって、３年間の皆勤賞・精勤賞の授賞式をおこないました。会場中の拍手で受賞生を称えました。

４年に一度の閏年だった今年の２月も今日で終わり、いよいよ明日が卒業式です。３年生にとって素晴らしい未来への一歩となることを願ってやみません。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一