【校長だより 184号】
1月18日(火)、今日の小樽も穏やかな朝を迎えました。
小樽明峰高校は、今日から今年初の授業がスタートしました。火曜日の午後は、本校の特色教育のひとつ、総合表現学習があります。3年生は来週、定期試験(卒業試験)を受けるため、今日は高校生活最後の総合表現学習となりました。
約20の講座のうち、今回は「パン・お菓子づくり」講座を覗いてみました。
7名の3年生が、パンを焼いていました。さすがに手際が良く、後片付けもテキパキとしています。今回は7人で、「ミルクフランス」「チョコちょこチップパン」「ハムマヨパン」「米粉のベーコンチーズクッペ」「米粉のピザ」の5種類のパンを調理していました。
完成したパンはどれも美味しそうで、専門店で売っているかのように整い、いい匂いでした。担当の相場先生の指導のもとに、料理の腕をあげた3年生たちが輝いて見えました。
3年生だけに、最後の講座なのでそれぞれの思いがあるようですが、みんなのチームワークが抜群に良く、その場にいるだけで楽しい気持ちになりました。
生き生きと学習を楽しんでいる仲の良い3年生たちが、もう少しでいなくなると思うと、寂しい気持ちになりますね。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一