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【26号】2年生進路学習 自分の適性を探る

校⻑だより

【校長だより 26号】

5月7日(火)、小樽は朝からくもり、昼前から雨が降り出しました。日中の気温は10℃以下の寒い一日になりました。

小樽明峰高校は、7連休が開けて今日から授業が再開しました。2時間目に2年生の各教室でおこなわれた【 進路学習 】の授業をのぞいてみました。

教室では生徒たちが、【 自分の適性を調べよう 】というチェックシートを使って、自分の興味・関心のあるものや性格についてチェックをしていました。

また、ポジティブチェックにも取り組み、自分の長所について自己分析もおこないました。自分自身を知るための取り組みの始まりです。

生徒たちがチェックシートに取り組むのと同時並行で、面接練習もおこないました。生徒は教室からひとりずつ順番に別教室へ移動し、面接官から面接時の部屋の出入りや挨拶の仕方を学びました。 

短時間の練習でしたが、この面接練習はやがて面接官の質問への返答や、自分の長所、志望動機などを整理して伝えるための練習へと発展します。

面接練習が終わると、生徒たちは教室に戻ってチェックシートの続きに取り組みました。

チェックシートの取り組みは、自分がどんな分野の学科あるいは職業に適しているかを知り、自分の進路の方向性を考えるきっかけとします。さらに今後は、こうして自分と向き合う時間を作りながら、自分に適した分野の学科・職業をより深く知る学習へとつなげていきます。

生徒たちには、3年間の進路学習で、自分の考えを整理し自己主張できる力を身につけてほしいです。この学習を人と対話するためのスキルアップや、進学・就職時に役立てるだけでなく、生きる自信そのものにつなげてくれたらとても嬉しい。少しずつ成長していく生徒たちをこれからも見守っていきます。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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