【校長だより 260号】
2月17日(金)、今朝の小樽の気温は0℃。時々ひらひらと雪が舞っていましたが、いつもより暖かい一日になりました。
小樽明峰高校は昨日、入学試験業務が終了し、今日から生徒が登校しました。放課後には、各クラスで予餞会に向けたパネル作成やステージ発表の準備がおこなわれました。
さて、今日の3時間目、体育館では【 1年社会体験学習全体報告会 】が開かれました。
先週、1年生の各グループから選ばれた8名の代表が、1年生全員が見守る中、体験実習の発表をおこないました。
代表生徒が発表した体験先は以下の8か所です。
❍自動車整備
❍さくら幼稚園
❍ル・キャトリエム
❍ロース幼稚園
❍コープさっぽろ余市店
❍コープさっぽろ星置店
❍小樽フラワー
❍大森産業
教室での調べ学習と比べて、実習先での体験は緊張感が違います。実習体験は、「自分にできるかな?」 「どうしよう・・・」 という不安や、何をすべきかという行動と責任が伴う体験ばかりでした。こうした実習を今年は6回積み重ね、身をもって経験していきました。その中で、働く方々から話を聞いたり、一緒に作業することで発見があったはずです。今日の発表では様々な発見が報告され良かったです。
「夢に見ていた仕事を実習先に選べました」
「最初は緊張したが、少しずつ子ども達に声をかけることができるようになった」
「お客様から『ありがとう』と言われたことが印象的でした」
「家で社会体験の事を話題にしたとき、家族からもほめられた」
「社会体験学習は、本当に貴重な体験の時間でした」
自己の体験を振り返ることで、さらに新しい発見もできますし、次にやるべきことや目標が見えてきます。社会体験学習での経験は、今後の高校生活や卒業後の進路に結びつく機会になったはずです。
発表会の最後には、スクリーンに約40か所の実習する生徒の様子が映し出されました。発表した代表生徒のみなさん、ごくろう様でした。1年生のみなさん、これまで体験したことを生かして今後の高校生活を送ってください。そして4月には、後輩の1年生にアドバイスのできる先輩になってほしいです。
今年度、生徒が実習した体験先を紹介いたします(順不同)。
❍グループホーム自由の詩 ❍ナチュラスハーブ ❍小規模多機能ホームぬくもり ❍MEIREN ❍グループホーム自由の樹 ❍小樽フラワー ❍そば処信州屋本店 ❍コープさっぽろみどり店 ❍らー麺京や ❍さくら幼稚園 ❍大高酵素 ❍旗イトウ ❍利尻屋みのや ❍ARIS ❍都通り商店街(岩永時計店・手芸のぎんざ本店・ZIP・事務所他) ❍おたる夢市場 ❍ル・キャトリエム ❍コープさっぽろ小樽南店 ❍ENEOS小樽駅前店他 ❍自動車整備(札樽自動車工業) ❍コープさっぽろ星置店 ❍コープさっぽろ西宮の沢店 ❍ラーメン中華西味 ❍アイラ動物病院 ❍柿崎商店 ❍村岡竹材 ❍デイサービスキリン ❍ほしの美容室 ❍グループホーム自由の丘 ❍コープさっぽろ余市店 ❍大森産業 ❍ペットショップWAN ❍ヤマト運輸中央センター ❍青い鳥保育園 ❍ロース幼稚園 ❍魚眞 ❍あっぱれ亭手宮店 ❍日本橋 ❍デイサービスセンター彩り ❍グルーミングサロンヤマシタ
令和4(2022)年度、生徒の実習にご協力いただいた企業・施設の皆様、コロナ禍にも関わらず、またお忙しい時間にもかかわらず大変お世話になり、ありがとうございました。次年度もよろしくお願いいたします。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一