【校長だより 2024年度 ４号】

４月９日（火）、小樽は朝からくもり空です。市内の小学校では新入生が通学を始めています。本校は明日、入学式を迎えます。

小樽明峰高校は今日、新２．３年生が体育館に集まり始業式をおこないました。

新２．３年生のみなさん、進級おめでとう！　いよいよ新年度が始まりました。校長の挨拶でお話しましたが、明日入学する後輩たちの先輩として、新入生を励まし支えて頼れる先輩になってください。憧れの先輩になることを期待しています。

始業式は、校長挨拶のあと、１年学年主任の白鳥先生から２．３年生へのお願い、由利生活指導部長からは通学時など新年度に向けた注意事項が話され、最後に校歌を歌いました。

着任式では、会場の生徒と教職員で今年度から社会科を担当する【　須貝太陽（すがいたいよう）　】先生の着任を拍手で歓迎しました。

須貝先生は、１年生の「公共」と「進路学習Ⅰ」、３年A組の「政治・経済」、総合表現学習eスポーツ講座の授業を担当します。優しい先生なので、機会があれば話しかけてください。

３年生は高校生活もいよいよラスト１年です。どう生きていくか、人生の見通しを立てることが今年の進路活動の目的といえます。じっくり考えて、友達や先生、家族と相談して悔いのない充実した高校生活を送ってほしい。私も相談に乗ります。声を掛けてください。残りの高校生活を一生懸命生きる。そんな姿も後輩たちに見せてください。

集会後、生徒たちは会議室で教科書を購入し新年度に備えました。入学式に向けた準備、新入生歓迎会の打ち合わせ会議も開かれました。

生徒のみなさん、いよいよ新年度のスタートです。新しいチャレンジや新しい発見をし、失敗もするでしょう。でも、失敗も大事な経験なので恐れずに、一生懸命に高校生活をやり切ってほしい。応援しています。

小樽明峰高校　校長　石澤　隆一