お知らせ

普段の明峰高校の日常風景、クラブ活動の様子、入試に関することなど、リアルタイムな「明峰の今」をご覧ください。

【79号】今年も明峰生が塩谷神社例大祭に参加

校⻑だより

【校長だより 79号】

7月9日(日)、今日も小樽は朝から快晴で、10時過ぎには気温26℃を超えました。午後には今年最高の29℃に達しました。

小樽明峰高校の有志生徒たちは、7月8・9日(土・日)の両日に小池教頭と小樽市の塩谷神社でおこなわれた例大祭【 松前奴(まつまえやっこ)行列 】に参加しました。

塩谷神社は、今から350年ほど昔に建てられた小樽市でもっとも古い神社といわれています。建立350年を記念して今年度から【 明治宮塩谷神社(めいじのみやしおやじんじゃ) 】と改名しました。

1674年(江戸時代の延宝2年)、ニシンの漁場だったこの地に、京都の伏見稲荷神社から御分霊されて建てられたのがこの神社の始まりだと言い伝えられています。

この例大祭恒例の【 松前奴(まつまえやっこ)行列 】は、明治時代の初めから150年あまり続く伝統行事です。

生徒たちは奴(やっこ)の衣装を着て、4mの長柄を振り立て、顔を真っ赤にして、塩谷の海岸や塩谷神社周辺を練り歩きました。

参加した生徒のみなさん、おたる案内人2級の資格を持つ小池教頭と一緒に、150年前からこの地で生きてきた人々に思いを馳せつつ、小樽の文化に触れる良い機会になったのではないでしょうか。暑い日差しのなかでの松前奴行列、ご苦労様でした。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

pagetop