【校長だより 102号】
7月24日(水)、小樽は朝から雨が降りました。日中の気温は22℃程でしたが、湿度90%のジメジメした一日になりました。
小樽明峰高校は今日、避難訓練と終業式を実施して、明日から夏休みに入ります。
今日の避難訓練では、調理室で火災が発生したと想定して、全校生徒と教職員が体育館へ避難しました。消防署の方から「 今年度の小樽市で一番避難が上手です 」と評価を受けました。
今日の訓練で注意点や課題はありますが、実際に避難する場合、体育館ではない場所であることもあります。ケガをしたり、命を落とすことにならないよう普段の生活のなかで、防災や落ち着いて避難することを意識しなくてはならないと改めて思いました。
終業式では、校長(私)が全校生徒に、4ヶ月を振り返って成長したことや、学校祭を通して経験したことを大切にして、休み明けの学校生活をより充実して送ろうという思いを伝えました。
森下特活部長からは、学校祭を振り返って生徒会執行部で取り組んだことが紹介され、①人のために行動できること、②相手を褒めること、③チャレンジすることを心掛けてほしいという話がされました。
由利生活指導部長からは、①夏休み中も明峰生であることを忘れずに行動すること、②SNSの使い方の注意、③健康第一でミネラルを補給して熱中症に気をつけることが話されました。
高文連放送の支部大会朗読部門から全道大会に出場した2人と英検準2級合格者の表彰がおこなわれ、全校生徒が拍手で称えました。最後に校歌を歌い、終業式を終了しました。
1年生は、8月の宿泊研修について学年集会をし、各学年は教室に戻ってホームルームを済ませ、ついに夏休みを迎えました。
生徒のみなさん、4月からの4ヶ月、本当にご苦労様でした。夏休みで心身を充電しつつ、体調に気をつけてお過ごしください。進路活動、部活動など忙しい生徒のみなさんも、身体に気をつけてお過ごしください。では、8月21日(木)の始業式で会いましょう。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一