【校長だより 170号】
12月11日(土)、雲ひとつない快晴とはいきませんが、今日の小樽は午前中晴れておりました。午後には短時間豪雨が降りましたが、すぐに止みました。こうして、だんだん寒くなり、来週から氷点下の「しばれる~」小樽になるのでしょう。
今日、小樽明峰高校で第2回学校説明会が開かれました。60組以上の中学生、保護者、中学校の先生が来校されました。
コロナ感染対策のため、今年は午前・午後の限られた時間帯に設定して、全体会やミニ体験授業、個別面談をおこないました。同時並行で、バスケットボール部・硬式野球部のクラブ免除一次、二次審査も実施しました。
今回の全体会では、生徒代表で生徒会執行部の生徒が発表しました。明峰高校を選んだ理由。中学時代に友人関係に悩まされたけれど、高校生活でやり直したいと決意したこと。明峰で自分の背中を押してくれる友達や先生と出会ったこと。そして将来の自分を発見するための経験を積みながら、自分が変われたことについて話してくれました。
この発表で、普段は明るく何事も一生懸命している生徒なのに、過去の苦しかった体験を乗り越えて、今を生きているということを知りました。こんな生徒たちに私達教師は、元気をもらっているのだと改めて感じることができました。
本校に興味を持っていただいた参加者もいれば、本校への受験を決めた方、学校生活での課題を抱えて今後どのようにすればよいかと相談された方など様々なお話を聞くことができました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。説明会の準備に関わった生徒をはじめ関係者のみなさん、お疲れさまでした。
小樽明峰高校 校長 石澤 隆一