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【180号】3年生 模擬選挙体験の取り組み

校⻑だより

【校長だより 180号】

10月30日(月)、今日の天気は全国的に日本晴れの予報が出ていました。日中の気温が13℃と寒かった小樽も、きれいな青空になりました。

小樽明峰高校3年生は今日の午後5~6時間目、本校体育館で小樽市選挙管理委員会の協力ものと【 選挙啓発出前講座(模擬選挙体験) 】をおこないました。

3年生全員を対象に選挙の仕組みを学んで投票したり、選挙管理委員に挑戦しました。

選挙の運営は生徒たちが交代でおこない、各クラスから投票の管理者や立会人、名簿対照係、用紙交付係、さらには開票の管理者や立会人、点検係、計数係、集計係を選出して、選挙管理委員会として小樽市長の模擬選挙運営に取り組みました。

18歳からの選挙権を有効に行使するために、生徒たちが選挙について体験的に学ぶ機会としてこの授業を実施し、良かったと思います。

今回は、選挙の仕組みや投票の仕方を学ぶだけではなく、今後の自分の暮らしや街づくりについて考える機会にしてほしいという願いを込めて取り組みました。

小樽市の選挙管理委員の方から説明を受けて、杉山先生が投票デモンストレーションをして選挙がはじまりました。選挙管理委員を配置して投票、開票作業、そして結果発表までおこないました。

どの生徒も緊張せず落ち着いて投票し、選挙管理委員会の役割も果たしていました。

報道陣の方にも来ていただきました。市の広報担当の方や、北海道新聞の記者、STVの11月25日(土)午前10:25~30に放送される小樽フラッシュニュースというテレビ番組でも取り上げていただく予定です。

実際の選挙で生徒たちが、将来的に自分たちの社会をどうしていきたいかを考える大切な機会のひとつとして、この模擬選挙の取り組みが役立つことを願ってやみません。準備に当たった社会科担当の杉山先生、田岡先生をはじめ関係者のみなさん、ありがとうございました。

小樽明峰高校 校長 石澤 隆一

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